靴のお話。
昨年の秋ごろに、
めちゃめちゃ素敵な出会いがありまして。
場所は、大阪府泉佐野市にある
「りんくうプレミアム・アウトレット」
この日はお休みで、
妻とゆったりと朝食をとり、
コーヒーを飲みながら、この後の予定を
話し合っていた時に、
私のスマホの着信音が鳴る。
見ると「会社」である。
休みの日に会社から電話がかかると、
いい予感がしないのは私だけでしょうか?
恐る恐る、出てみる。
営業所の所長である。
「休みの日にごめんね。」と、
お決まりの定型文。
「明日も休みで、お願いしたいんですけど...」
「おぉぉぉ」と思わず、ガッツポーズ。
心の中で「はい!喜んで!」である。
うちの会社は夏から秋の終わり頃までが
繁忙期の会社で、公休日の次の日。
つまり、
連休になるかどうかは決まってはいない。
なので、
これはありがたいお知らせ。
電話を取った時の顔と、
電話を切る時の顔がかなり違ってたらしく
その変化を
真ん前でお茶をすすっていた妻が見ていて、
大笑い。
何も言わへんのに察したようで、
一言。
「よかったね」って。(笑)
「休みや。少し、遠出が出来るで」と、私。
いろいろ吟味した結果。
私が行きたいところへ行くことに。
それは「りんくう」です。
わが家から、
りんくうまで阪神高速湾岸線を使っても、
平日の朝だと、
50分から1時間20分ほどかかるため、
夜勤の私は1日の休みなら、
なるべく遠慮したいところ。
しかし、本日連休。
行くで!
娘も前からアウトレット行きたいと
言っていたので誘ってみることに。
返事は
「行く!」
の一言。
大阪市内に住む娘を途中で拾い、
そして、
りんくうへ。
到着すると、10月ということもあり、
ハロウィンの飾り付けで、
賑やかになっていました。

前の年にもここに来て、
お気に入りのアウターを購入。
私の買い物に、相性はかなり良い。
まぁ〜、
とりあえず、時間もあるし順番に行って
気になるようなら、見ていこかってことに。
ぶらぶら...
妻と娘が
ぺちゃくちゃお喋り。
さらに、ぶらぶら。
お喋り。
なぁ?
散歩しに来たんちゃうんねんから...
そうこうしてると、
ワニさんでお馴染みの
「LACOSTE」の前。
この時の私は、
ドキドキ、ワクワクでした。
これは、私個人のこれまでの
勝手なイメージ。
なので、
もし気を悪くされたら申し訳ないのですが、
LACOSTEといえば、
お金持ちで、ゴルフしてそうな
おじさんが着ているイメージでした。
私はお金持ちでもなく、
ゴルフもやったことがなく
おじさんというワードだけは、
クリアしていますが...
前回も娘と一緒に来ていて、
娘が、
「ここって、かわいいのがあるんやで」と
言いながらスタスタとお店へ。
私、
「え?そうなん?」と
娘についていく。
確かに、
店内に入ると若い子がウロウロ。
そこに混じっておじさんもウロウロ。
何気に靴の展示している棚へ目をやると、
ひとつの靴が気になりました。
その靴。
カラフルで、ひもが通常のより太く、
確かに”かわいい”
おじさんが靴を見てかわいいって、
いうのもなんなんですが...
手に取り、試しに履いてみると、
なんか、いいんです。
とにかく...いいんです。
娘からも「ええやん」ってお褒めの言葉。
「欲しい!買いたい!」
しかし、
実はこの時、他に欲しいものがあり、
絶賛貯金中の私。
何度も、
棚に戻したり、手に取ったりとしましたが、
結果、その時は諦めました。
さて、本日。
リベンジです。
ドキドキ、ワクワクをおさえきれずに、
単独でお店へ。
背中越しに、
娘が妻に前回の説明しているのを聞きながらスタスタと靴の棚へ。
そこで、絶句。
無いのです。
あの時、
諦めたあの靴が。
無い。
呆然と立ち尽くす私に、
満面の笑顔で「気になるものが...」と
声をかけていただいたと、
同時くらいに
「探している靴がないんです」と、私。
スマホを取り出し、
LACOSTEのホームページで
「あの靴」の画像を提示し
「これなんですが...」と、尋ねる。
それまで、ニコニコしていた店員さん。
少しトーンを下げて、
すでに販売されていない商品だということを
伝えていただきました。
少し落ち込んだ様子の私をみて
気遣うように「あの靴」に似た商品が
ありますよと、
棚から一足の靴をとっていただきました。


色使いも派手ではなく、かといって地味でもない。
でも、
足元を明るくしてくれそうな感じの靴。
店員さんに「いいですね〜」と話をしているとこに妻と娘現る。
「ええやん」とお決まりの定型文?(笑)
まぁ〜確かにええわ。
あとは気になるお値段です。
値札を見る。
「2万円」+消費税
この値段を見て安い?高い?
どう思います?
これまで、私が購入した靴の中の
一番高いもので1万円くらいでした。
また、
諦めるのか。
ここで躊躇している私に
娘が何悩んでんの?と言い、
私が、値段で悩んでいることを告げると
笑いながら、
「あんな。いい靴はな、いろんなとこや、
いいとこに連れてってくれんやで。」と
「買いいな。」
え?今、俺。
娘に諭されてる?
なんか
娘が頼もしく見えてしまっている自分がいた
もう一度、値札を見る。
値段の横に半額の文字が。
え?えー?まじで?
店員さんに確認。
半額ですよとあっさり。
私のスマホの中にポイントが
6000pあり、
20000-10000-6000=4000
え?4千円で買える?
そう思うと同時に、商品を持ってレジへ。
先ほどの店員さんがレジ担当してくれて、
満面の笑顔に戻って対応してくれました。
この後、スタバに行きお茶を飲みながら
娘に
「さっきは背中を押してくれてありがとう」
って言うと
「あ〜、人のことやもん」やって...
娘が他人に見えてる自分がそこにいました。
さて、この靴はどこへ連れて行ってくれるのか。
楽しみでドキドキとワクワクです。
今回も長くなりましたが、
最後まで読んでいただき
ありがとうございました